公開シンポジウム

歴史学の「国際化」とは何か

主催:日本学術会議史学委員会国際歴史学会議等分科会・日本歴史学協会

             

シンポジウムポスター

日時:2023年7月23日(日) 13時30分~17時20分

開催:オンライン(Zoom)・参加費無料・事前申込制・先着順

定員:500名

参加登録用ウェブサイト:こちらからどうぞ(7月20日までにお申込みください。シンポジウム前日にZoomのリンクとレジュメをお送りいたします。)

【開催趣旨】

 歴史学は学術である以上、本来、世界に開かれた性格を持っている。とはいえ、今世紀に入ってからの内外の情勢変化のなかで的確に対応していくためには、不断に「国際化」とは何かを吟味していくことが必要である。しかも、それは歴史学の教育・研究の特質に即した議論が求められる。

 昨今、大学など日本の教育・研究機関では「国際化」をめざした施策がとられている事例も多いが、そのような場合に意義ある提案を行っていく前提としても、今回のシンポジウムでは、歴史学の「国際化」とは何かについて、真剣に問うておきたい。

 

《開会の挨拶》

小関  隆(日本学術会議連携会員、京都大学人文科学研究所教授)

《共催団体の挨拶》

小澤 弘明(日本歴史学協会国際交流特別委員会委員長、千葉大学理事)

《主旨説明》

吉澤 誠一郎(日本学術会議連携会員、東京大学大学院人文社会系研究科教授)

《報告》

飯島  渉(日本学術会議連携会員、青山学院大学文学部史学科教授)
「中国史」は誰のものか?

松方 冬子(日本学術会議連携会員、東京大学史料編纂所教授)
歴史学のグローバル化と史料集編纂

菊地 重仁(東京大学大学院人文社会系研究科准教授)
発信・議論・共同研究――日本における外国史研究者の「国際的」活動を考える

《コメント》

栗田 禎子(日本学術会議第一部会員、千葉大学大学院人文科学研究院教授)

小林 和夫(早稲田大学政治経済学術院准教授)

殷   晴(津田塾大学非常勤講師)

《総合討論》

《閉会の挨拶》

小関  隆(日本学術会議連携会員、京都大学人文科学研究所教授)

【問い合わせ先】

歴史学の「国際化」とは何か・シンポジウム実行委員会

メールアドレス:rekishigaku2023@yahoo.co.jp